今日の試写会にせっかく当たっているのに、どう考えても仕事が片付かないのでいけなさそう……(涙)。
今週飲み会続きだってのが敗因だよな。

……行っちゃった(大汗)。
その後死にましたが。

映画の感想は、原作が児童書なので話は奇を衒わずに淡々と進みます。
が、なんと言っても動物CGのリアルさがもう、実写と一緒になってもまーったく違和感がないところが、見終わってからふと我に返ってゾッとしました。
いや、可愛いんですよ動物。ブタも可愛いしネズミも可愛いし。でも、まったく不思議とも、スゴイとも思わずナチュラルにCGを受け入れていた自分の感性にゾッとしました。
生まれたときからこんな映像が周りにある子どもの感性って、どう育っていくんだろう?

あ、それとも一つ。
もちろん原作があるし児童書だし仕方がないとは思うんですが。
主人公のブタがハムになることにはあんなに抵抗したファーン(ダコタ)ちゃん。映画では触れられていませんが、ブタの兄弟たちがハムになることについては何とも思わないのか。しかも朝ごはんにおいしそうなベーコンステーキ食べてるし。
あ、表紙が新装版になってる!

とまぁそれはさておき。薄くてほのぼのしていて気軽に読める本なので、そういう気分のときについ手に取ってしまいます。
ケストナーのユーモア3部作のうち、これと「雪の中の三人男」は持っているのですが、もう1冊は実は持ってもいなければ読んでもいない……。


ISBN:4488508030 文庫 エーリヒ・ケストナー 東京創元社 ¥504
慶応大学の寄付金プログラムで、学生に「調べ」「まとめ」「発表する」ための技法を解説する「スタディ・スキルズ」「アカデミック・スキルズ」という講座を本にまとめたもの。
あー、学生のときにこういう授業を受けたかったよ!!! そうしたら、もっとちゃんとした卒論を書いて卒業できたろうに……(遠い目)。論文を書く機会なんて、考えてみたらあれが最初で最後だもんな。
とはいえ、今でも外のセミナーを聴きに行ってメモを取ったり、簡単なレポートを書いたりすることもあるし、ここを書くための読書メモを取ったりするのにも役立ちそうなノウハウが満載。
いまどきの困ったちゃんな大学生がどんなトンデモをやっているのかも、なんとなく忍ばれる内容でけっこうオカシイ。お薦めです。

ISBN:4766413245 単行本 近藤 明彦 慶應義塾大学出版会 ¥1,050

男脳 女脳

2006年12月10日 つれづれ
リンクを貼らせていただいている天照大神さんのところにあった診断。

男脳女脳診断
http://www.chaoo.net/sindan/

こんな結果が出ました。

あなたのポイントは 0ポイントです。 (男脳度数:50%/女脳度数:50%)

あなたは、極端な考え方をせず中性的な考え方を持っており、融通が利くため、問題解決の時とても役に立ちます。冷静で論理的に物事を考える男性的な部分と、感情豊かにコミニュケーションをとれる女性的な部分を、両方持っており、また、考え方が理解できるため、異性、同姓を問わず、たくさんの友達ができます。ただし、恋愛に関してはポリシーをもって友達で終わらないように注意しましょう。


うわっ最後の一文が!! このせいでいまだに独り者なのか?!
実は、いま毎週見ているテレビ番組が2本あって、一本が「のだめカンタービレ」、もう一本が「オーラの泉」だったりします。
最初は胡散臭いバラエティ番組かと思っていたし、どんな番組か知ってからも関心がなかったのですが、友達が「あれ、意外といいよ?」と言われて気になり始めました。でも実際に最初に見たのは、報道ステーションを見ていてそのままテレビを付けていたらいつの間にか始まったから。
最初は「ああ、これがウワサの」という程度の関心で見ていたけれど、気づいたら和んでる自分がいて、そのまま毎週見るようになりました。
ある日の番組はいじめ問題について江原氏と美輪氏が熱く語っていて、その言葉には自分の思いを代弁してもらえたようなものも多く、感動して翌日ブログ検索でこの番組の反応を調べてみました。案の定、どこでもどこでも絶賛で、チェックしていく端から新しい検索がヒットしていくような有様。
だから余計に、我に返ったのでした。
こんなに無批判に誰もが「感動した」「感動した」って、なんだか怖くない?
そんなときに書店で目に付いたのがこの新書。幻冬舎が鳴り物入りで創刊した新書第1弾の中の1冊で、タイトルにはっきりと出ていないけれど、オビには「江原さんのこと、(1)大好き! (2)インチキ! あなたはどっち?」とあって、スピリチュアルブームの代表格として江原氏をターゲットにしていることが示されています。
ここにはわたしの違和感の正体を明らかにしてくれることが書いてあるかしら?と思って手にとって見ました。
が。
実は最初の30ページで怒り心頭に達して部屋の隅に叩きつけたくなりました。なぜかというと、現代の子どもは生き返りを信じている、という現象の証左として、1998年刊行された森絵都「カラフル」を例示していたからでした。
違うだろーーーっっっ!!!
と、二重の意味で叫びたい。
確かに「カラフル」は生き返りをテーマにしていて多くの子どもに読まれただろうけれど、それはブームとなるような現象ではなかったという感触がある。(すみません、数字を出して示すことが出来ませんが……)あれは大人の児童文学読みが最初に見出した傑作だと思う。子どもや若い女の子たちは、「ダイブ!」で森絵都を見出して、遡って「カラフル」に行ったんじゃないかと思うのだが、いかがか?
そして、生き返りではなく生まれ変わりがテーマだけれど、まさしく(一部で)社会現象と化したマンガ、日渡早紀「ぼくの地球を守って」にまったく触れていないのは、論の進め方として完全に間違っている。
「ぼく地球(たま)」は1987年に第1巻が刊行されて、1994年に最終巻が発行されている(と、思う。きちんと調べている時間がなくて、多少時期が前後していることがあったらごめんなさい)。わたしは途中で読むのを止めてしまって、この作品がファンの少女たちに「前世ブーム」を巻き起こして社会現象とまでなり、作者が異例の「この話はフィクションです」宣言をするに至った事件は、後から知ったのですが、だから90年代前半の出来事ではなかったかと思う。87年に雑誌掲載された大島弓子の中篇作品を例示するくらいだったら、なぜこちらを出して来ないのか、忸怩とした思いがします。
それに生まれ変わりテーマのマンガで言ったら、少女漫画なら「海のオーロラ」、少年漫画も含めれば、手塚治虫「火の鳥」等を筆頭に、生まれ変わりネタなんて古今東西掃いて捨てるほど溢れていた。それが多少の浮き沈みはあるものの連綿と続いていて、たまたま90年前後に目立った動きがあり、95年のオウム事件で霊や生まれ変わりに対する忌避感が蔓延し(とこの本の著者は言っています)、2000年ごろにまた復活したように見えるだけではないかと思います。
正直、リサーチ不足だよなぁ、まあ人気評論家だからしかたないのかなぁと思いつつ、ふと気になってあとがきを読んだら、
「本書は、企画から完成まで、幻冬舎の小木田順子さんの強力なサポートがあったからこそできあがった。」とある。
ってことは、新書創刊ラインナップに人気評論家を加えるために、編集者がブームの頂点へのカウンター企画として持ち込んだ、ということか。だとしたら、リサーチ不足は著者ではなく編集者を責めるべきなのかしら。
ちなみに、キーワード「生まれ変わり 社会現象 女の子」あたりの掛け合わせでググると、1ページ目に「ぼく地球症候群」の話はヒットします。

まあ、そんなで非常に腹を立てながら読み進めたのですが、まあ、その前提にさえ目をつぶれば、スピリチュアルを「科学的でない」といいつつも、「でも、みんなが信じてるからはっきり批判も出来ないよね〜」というあいまいな態度でバランスを取りつつ、「気持ちよければウソでもだまされる」ブームに乗る人たちに「自分の頭で考えようよ」と囁いている。ケンカを避けつつブームに乗る人たちを批判する内容は、歯切れは悪いけれど面白く読みました。
特に、江原氏の見る人を和ませる容姿を、トトロや猫と同じ「ライナスの毛布」(中間領域)だという指摘は納得です。

(途中ですがいったんお休み)

ISBN:4344980034 新書 香山 リカ 幻冬舎 ¥756
最近のアクションやサスペンス映画は、斬新なものを狙って、展開に凝りすぎるあまり、物語が破綻したり、スッキリ感が少なかったりする。その不満を解消してくれるのが本作。キム・ベイシンガー演じる高校の科学教師ジェシカが何者かに誘拐され、監禁された部屋にあった壊れかけの電話機で外部との接触を試みる。唯一、つながったのが若者…


すっごいおもしろかった!
洗濯物を畳みながらぼんやり眺めようと掛けたDVDだったんですが、すっかり引き込まれてしまいました。
映画が始まってから、ジェシカが誘拐されて監禁場所から壊れた電話で外部と連絡を取り始めるまでが実にスムーズで短い。また、一方の若者のちゃらんぽらんな性格を、「フッた彼女に一気に語らせる」ことで見ている者に印象づけるのも上手い。
そこから先も、実に様々な困難が矢継ぎ早に襲ってきて、最後の最後まで携帯電話(のいろいろな機能)が使いこなされていてとても楽しかった。

若者のほうが、車を奪って道路を逆走する一方で意外と律儀な一面を見せたりしてほっとする一方、ジェシカが弱そうに見えてかなり暴力的なところにちょっと違和感が。

(ここからはネタバレ)
最初の殺人は仕方がないとしても(科学教師としての特徴も活かされていてよかったし)、最後の殺人はパパにやらせる筋書きは考えられなかったものか。
だいたいパパが活躍しなさすぎ……。短い映画なのでパパもキャラ立ちしちゃうと拡散しちゃうかもだけれど。
(ネタバレ以上)


DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/08/26 ¥3,990
待ってました、の密偵ファルコシリーズ第13巻。
最新刊は、ご家族連れでブリタニアに移動。しかも身内がどんどん集結してほとんどローマにいるよう。あとファルコのお母さんがいれば完璧?(笑/あとパパもか)
事件は、ブリタニアでのローマ皇帝協力者である王のための王宮建設に関連した不正が行われているらしいというのでファルコが調査すると、怪しい人たちがワンサと出てくるわ、死人は出るわ、準レギュラーの女暗殺者の影までちらつくわ。いつものごとくにもうタイヘンです。しかもファルコが虫歯に苦しんでいて、読んでいてこちらもヒリヒリ(シクシク?)してきました。
あ〜面白かった。

そして、巻末を見ると原作はすでに16巻(手元に本がないので未確認。18巻だったかも?)まで出ている模様。先の楽しみが増えてうれしいなぁ。

ISBN:4334761755 文庫 矢沢 聖子 光文社 ¥660
3人の子どもをもったシングルマザーが、弁護士事務所の資料から企業の環境汚染を暴いていくという、実話の映画化である。 気も強ければ押しも強い、たくましいヒロインを、ジュリア・ロバーツが有無を言わせぬ迫力で好演する。住民の立場に立って調査する人情家の一面と、お堅い調査でも派手な服とピンヒールという「私は私!」の強気…


プリティ・ウーマンの、と言われ続けるジュリア・ロバーツが演じた社会派もの。といってもキャラクターの基本性格”はすっぱ=よく言えば率直”はそのままに、そんな彼女が自分の個性を活かして成功する話。80年代の女性の成功はよい結婚だったけれど、21世紀の女性の幸せは立派な仕事を持ってバリバリ働いて、家では愛する夫が主夫してくれて育児もおまかせ(はーとまーく)、というのがよく分かりました(笑)。
いやでもいつまでたってもきれいだな、ジュリア・ロバーツ。

DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/09/27 ¥1,481
最近チェックしているBLの辛口書評サイトで、星は少なかったけれどなかなか褒められていたので興味を持って手に取る。いや、SMだっちゅーからさ(大汗)。
SMはSMなんだけれど、潜在的にSとMな人がめぐり合ってはっぴー、ってな話だったので、調教場面はなく、やや物足りなさが……って何を書いてるんだワタシ!!(笑)
浮世絵の春/画をモチーフにしているのですが、文字で書かれている男/色の春/画作品の描写にはドキドキしました。ぜひ月岡芳年で見てみたい。いま生きてる人でいったら山本タカト。最初の画集は持ってます。

ISBN:419900338X 文庫 高口 里純 徳間書店 ¥540
イギリス北部の町シェフィールド。6か月も失業していた絶望的な金欠男6人が、なんと「裸で金を稼ぐ」ことを思いつく。「フル・モンティ(すっぽんぽん)」で明るい未来をつかむことは、果たして可能か…? 息子から「少しは父親らしくしたら?」と諭されるパツイチ・パパ。ベッドでアレができなくなったと落ち込んでいる太りすぎ男。…


「さびれた田舎町(炭鉱の町だとなお可)の失業者(もしくは経済的困難に直面している人たち)が一念発起・一致団結してなにがしかの成功を収める」内容の映画のハシリ?同カテゴリとして、「ブラス!」とか「キンキー・ブーツ」とか「フラガール」なんかが入るのかな。
鉄工所が閉鎖されて失業した中年男性たちがそれぞれの理由から(でもメインは金欠から)男性ストリップグループを結成する話。っていまさら紹介する必要もないか。
面白い話、ってのは、実はすでに何通りかのパターンが決まってるんだと思う。たとえば「シンデレラ・ストーリー」とかね。「貴種流離譚」もそうだし。きっと、物語の構造論みたいな研究で世界各国の神話や昔話が同じようなパターンに分類されるようなものなんだろう。
(後から考えたら、この話のパターンって要するに「友情・努力・勝利」(週刊ジャンプのテーマ)じゃないですか。)
この話の大筋も、結局はある勝ちパターンを踏襲している(語りなおしている)んだろうな。でも、新たな創り手の仕事は、そのパターンをどういう目新しいシチュエーションに置くか、というところに腕の見せ所があるのであって、この話の場合はずばり「男性ストリップ」。いやもう、それを思いついただけで勝ったも同然。非常に面白い映画でした。
もちろん発想だけではなくて脚本も無駄をそぎ落としているし。一番感心したのは、メンバーの一人のお母さんが心臓発作で突然亡くなってしまうエピソードだな。亡くなったことは伝聞でしか観客に伝えられず、いきなりお葬式シーンなのだけれど、その(ある意味ブラックな/笑)理由がギリギリまでそぎ落として描写されてて、観客は描かれなかったシーンを想像して笑っちゃうという。うまいなぁ。
上手いといえばその亡くなる原因になったと思われる部分の描写もすごい。恋に落ちる過程をほんの短いシーンで観客に納得させ、しかもたった一つのありがちな台詞がそれまでなんでもなかった二人の感情をガラリと変えさせるのにすごい効果的で、ああいう台詞を選べる脚本家ってホントすごいと思います。
……本筋とはまったく関係ないこのシーンを取り立ててほめるのは、わたしが腐女子だからではありません(汗)。

腐女子的観点から言ったら「息子オトコマエ! パパや▲ちゃ受?」でしょう(笑)。

DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/02/10 ¥2,079
そういえばここにメモしていませんでしたが、この「PRIDE」シリーズの1を以前B○○K○FFで見かけて(伏字)していたのでした。
こちらはその続編で完結編。検察を舞台に、エリート検事の先輩と、老舗の社長もやってた出来のいい後輩検事の二人から迫られる主人公、という話。当然3人とも男性だ(笑)。
どっちになびくか決着つけずに終わるのかと思ったら、案外あっさりまとまりました。あらまぁ。振られたほうは人気なかったの、もしかして?(それとも、ここまで奔放になったBL業界も「二股」はまだタブーなのかしら)
影で動いている事件のほうは、もちろんマンガ家としたら本業外だからか、詰めの甘い構成でしたが、媒体が媒体だからだれもそんな恋愛以外の要素を気にしないからいいのか。


ISBN:4813050433 コミック 石田 育絵 大洋図書 ¥630
1巻は最後にSF的図式を広げて見せておいて眠っていたSFマインドを揺り起こしておきながら、2巻ではそんな読者の期待感を放置プレイにしてこの「男女逆転大奥」の成り立ちを描く。
よしながふみの手の内で踊らされるわたし。
でも、ホントこのマンガ家ってあったまいいよな〜。ウラヤマシイ。

ISBN:4592143027 コミック よしなが ふみ 白泉社 ¥620
これも試写会で。
銀座のヤマハホールでした。やっぱり音響のいい会場で見ると迫力が違うし、第9初演シーンの圧倒的な迫力が、ベートーヴェンの天才性を裏付けるには必要不可欠なので、これはぜひ音響のいい館で見て欲しいです。

基本的には、奇矯で孤独な天才と、彼の才能を真に理解してくれる若い女性との、恋愛を越えた交流。「真珠の耳飾りの少女」と同系列です。そして、恋愛ではないからこそ漂うエロチシズム……。
ベートーヴェンの奇矯さに笑えるところもあり、とてもお薦めです。
写真が出ないのでシリーズ1の絵ですが、これの続編が来月公開になるということで、完成試写会に当たったので行ってきました。

今回は女の子の声でしゃべるんですが、やっぱり1のときの関西弁の中年男性のダミ声のインパクトには劣るのは仕方ないか。
でも可愛かったです。
そして、「ミルフィーユビーフみそかつ」を食べたくなります(笑)。
毎日新聞に2000年に連載された特集記事を本にまとめたもの。
生を実感できないのは、死が日常生活から隠されているからだ、という視点から、捨てられたペットの処理施設、食肉生産施設、そして自殺者についてのドキュメンタリ。

特に食肉産業が、すごく身につまされました。そういや普段、スーパーでパックになってる肉を買ってきて調理してる、それはすでに「食材」であって、生きていたことを考えることさえしなくなってる。ご飯を食べるときの「いただきます」も、料理してくれた母に対して言っているけど、作ってくれた人のことなんか考えてなかったよ。

ちょうどタイムリーに輸入豚肉の問題も出てきていて、自分たちの食について振り返ってみるきっかけになりました。

ISBN:486124031X 単行本 福岡 賢正 南方新社 ¥1,680
ISBN:4062135620 単行本 佐藤 多佳子 講談社 ¥1,470
オンラインマガジン「Hot Wired Japan」に連載されていた記事をまとめたもの。
著者は30代後半の法政大学社会学部助教授。ネットおたくらしく、連載時にあった「特定のオンライン文化を前提としないと理解できないような冗談」を本にまとめるに際してかなりはずしたらしいけれど、それでも2ちゃん用語が散見される。
とはいえ、論じていることは「法とはなにか」「社会とは何か」ということを教科書的に論じていて、「じゃあ、それを今のネットの世界にあてはまるとこう考えられるんじゃないの?」というスタンスで、好感が持てる。
著者近影のヒッジョーに癖のある写真に引かないでぜひ読んでみてほしいものです。

ISBN:4797334673 新書 白田 秀彰 ソフトバンククリエイティブ ¥735
ISBN:4813050468 コミック 神楽坂 はん子 大洋図書 ¥630
後ほどきちんと感想を書きますが、取り急ぎ一言。

なんてステキなBLSFなんだ〜ッ!

切ない系がお好きな方はぜひ。ヒッジョーに入手困難ですが。

ISBN:4150200726 文庫 エリザベス・A・リン 早川書房 ¥441
愛にはいろいろなかたちがある。趣味嗜好が少数派の場合は、多数派から“変態”扱いされることもあるが、この映画は、キワモノになりそうなギリギリのところで踏ん張って、“純愛”に成り得た一作である。 主人公は自傷癖のある25歳のリー。恋愛も仕事も経験したことのない彼女が、社会復帰のために秘書(セクレタリー)の仕事に応募…


DVD ハピネット・ピクチャーズ 2004/03/25 ¥3,990

< 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索