(誰とは言わないが)見開き2ページのインタビュー(そのうち1ページは写真)のために買いました。
インタビューの最後に日本人のインタビュアーに血液型を聞かれて「血液型を聞かれたのは初めてです。日本人ってそんなこと気にするの?」という旨(記憶で書いてます)を答えていて、日本人として非常に恥ずかしくなりました……。

とはいえ、聞いてくれたインタビュアーGJ!
(海外の俳優さんの血液型って、滅多にわかるもんじゃないもんなぁ)

ISBN:440802967X 大型本 実業之日本社 実業之日本社 2007/04/14 ¥880
中国系マフィアの跡取りが自殺…。その二千年の歴史を誇り「犬の王」と呼ばれる純血を守る為、亡き長兄の隠し子を捜索する一族・彩家。同じ頃、護送車の少年達の中に父親殺しの罪で捕まったアーチャーの姿が!? あの話題の「カリスマ」の続編が遂に登場!!


そう、あの「カリスマ」の続編なのである。
生と死を賭したギリギリ感のなかで育まれた、友情以上恋愛未満、というかもう恋愛以上のアーチャーとコーキの関係は、「BANANA FISH」のアッシュとエイちゃんに匹敵するような切ない結びつきなんである。

だから、続編が楽しみでもあり、不安でもあり。

そして読んだ結果。



――つ、つ づ き ……(憤死)。



ISBN:4862631622 コミック 石原 理 リブレ出版 2007/04/10 ¥600
ちょい古い映画ですが、カナダについて調べていて出くわしました。
日本での公開予定はないのですが、き、気になる〜。

Whole New Thing
http://www.wholenewthing.com/

すごく要約すると、元ヒッピーの両親に育てられた早熟で性的にもオープンな少年が、学校に通うことになるが、そこで巻き起こす騒動、という映画らしい。学校にはクローゼット・ゲイの先生がいてこの先生との交流がメインのストーリーらしい。
この主人公の少年がいい感じ?

【追記】
なんで気になるのかわかったよ。
主人公の少年がメガネだからだ!!(……)
ISBN:4532111218 新書 関口 和一 日本経済新聞社 2006/12 ¥872
ISBN:439162401X 単行本 主婦と生活社 2007/04/03 ¥1,365
いろんな意味でかなり楽しみな映画。

フィギュアスケートがコメディー映画に[産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/glace/feb/kiji/07cinemaskate.html
(ちなみに写真のキャプション、右と左が間違ってますよね?)

「ドッジボール」を見てからこういう下ネタおバカ映画も楽しめるようになりましたし、いま自分の中で旬なフィギュアがテーマなんて、一粒で2度おいしい(笑)。

そして、なんと男子ペアですってよ!

元ネタは未確認ですが、この映画に対してアメリカ男子フィギュアのジョニー・ウィアーがコメント出してるらしい……。
ウィアーといえば、アメリカ人と思えない繊細な演技&容姿の不思議ちゃんというイメージがあるのですが、そんな子がこんなお下劣映画をどんな顔で観たかと思うととても楽しいのであります(笑)。
引き続きプチ・フィギュアmyブーム。(ぜんぜんプチじゃない)

世界選手権に合わせた暴露本、などでは全くなく、とてもまじめな態度のスポーツ・ドキュメンタリ。
著者が取材を続けたこの14年ほどのフィギュア界の事件や動きを記述している。わたしはにわかフィギュアファンだけれど、この本で扱われている襲撃事件やダブル金メダル事件など、関心がなかったころでも記憶に残っているので非常に興味深かった。
新採点方式についても功罪についてまで詳しく解説されていて、とても勉強になりました。

ISBN:4103040319 単行本 田村 明子 新潮社 2007/02/24 ¥1,470
幸せの種を蒔こう!! ヨーロッパ中で大ヒット、映画祭でも大爆笑とあたたかい拍手で会場を沸かせた話題作!!

あるところにツイてないおじさんがいました。おじさんは真面目に勤め上げたガソリンスタンドをクビになって以来仕事がありません。ある日、人助けのお礼に大きい白い犬“ボンボン”をもらいました。貧乏なのにこんなでかい犬をと、途方に暮れたものの、それからちょっとずつ良いことが起こり始め……。まるでラテン版わらしべ長者のような『ボンボン』は心温まる大人の寓話。人生に疲れたあなたも見ればきっと幸せな気分になれるはず。ヨーロッパ中で大ヒットし、映画祭でもラストシーン、大爆笑とあたたかい拍手で会場を沸かせた話題作!!



試写会にて鑑賞。
おじさんが言葉少なくいつもニコニコしていて、ほんのちょっとしたことに幸せを感じようとしている。ああ幸せになってほしいなぁと思う。
そんなおじさんの相棒は、デカくて白くて凶暴そうな顔でいながらどこか寂しげな猟犬。けっして馴れ合っておらず、ただ傍らにいるだけだけど、いてくれてうれしい存在に、いつの間にかなっている。
ほのぼのできる映画です。
ひとつのものに熱中し始めると際限を知らないので、続けてこちらのムックも購入。
バトルの記事は半ページしかなかったものの、採点方法や技の説明が親切。

ISBN:488380612X ムック 晋遊舎 2007/02 ¥1,200
新しい業界にハマると、どういう情報源があるか、基本的なところから手探りで探していかないとならないけれど、それがまた新鮮だったり。
まさか男子シングル特集ムックが毎年出ていてカラー写真とインタビューがこんなに充実しているとは!
こんな世界もあったのか、と目からウロコ状態です。

取りあえず、わたしの王子様(爆笑)ジェフリー・バトルが8ページも載っていたので迷わず購入。

ISBN:4873177995 大型本 あおば出版 2007/02/24 ¥1,995
この1週間、意識は本からも映画からも遠ざかり、東京体育館に吸い寄せられておりました。(そのうち2日間は心ばかりか身も東京体育館に……/苦笑)。

世界フィギュアの1週間でした。

わたしは、去年のトリノオリンピックで男子シングル銅メダルを取ったカナダのジェフリー・バトルのファンで、というかトリノで初めて見てファンになって、21日に生まれて初めて生スケート観戦してきました。
生観戦は意外と楽しかったのと、そこでバトルが素ン晴らしい演技をしてショートプログラム2位につけたのとで、いても立ってもいられなくなり翌日(カイシャがあるのに……)当日券を求めて早朝から東京体育館前に並び、アリーナ席ゲット。
職場が千駄ヶ谷からそう遠くなかったのを幸い、就業時間まで仕事をしてカイシャを飛び出し、男子フリーの後半を見ることができました。

……でも、高橋選手の演技の後の、会場の盛り上がりの中で、わたしの応援していたバトル選手はとても小さく見えました(涙)。もともと大きい選手ではないんですけどね(身長173センチ/公式パンフレットによる)。
最終滑走者でもあり、まだ公式戦で成功させたことのない成功率の低い※4回転に果敢にチャレンジしたものの失敗して、その後はなかなか自分を取り戻せなかったようで、得意のスピンも精細を欠き、結局6位に沈みました……。
(※後から調べたら成功したこと会ったようです/ファンの風上にも置けない……)

なんだかすごく、いろいろやり切れなくて、翌金曜は1日中そのことばっかり気にしていて、落ち込んでました。

でも、土曜にブログ検索でたくさんのバトルファンが「バトルがんばった!」「最終目標は(地元の)バンクーバーオリンピックだから!!」って前向きになっているのをみて、わたしも少し浮上。
思いあまって4月にバトル出場予定のジャパン・オープンのガラチケットをネットで購入して、ようやく立ち直りました(笑)。

高橋選手は今回すごかったと思います。
トリノでは最終滑走者でボロボロで、日本人もまだまだだなぁと思ってましたが、その後の世界選手権だったかな?今年のNHK杯だったかな?オペラ座の怪人の演技は、ぺろりと一皮むけて大きくなったのが素人目にも分かって、あのときには涙出そうに感動したし、今回はもうすっかり安心して演技を楽しめるくらい落ち着いていた。

また、トリノでバッシングにあった安藤美姫選手も、今回本当にがんばったと思う。
バトルが4回転にチャレンジして撃沈したのと対照的に、同じ最終滑走で、期待されていた4回転を3回転に抑えて着実に点を重ねて、わずかな差で金メダルを獲得したのは立派だったと思う。
どちらの判断がよかったのかは分からないけど。
……うん。

そんなわけで、今度は4月にバトルの演技を見に行くために、それまで仕事をがんばるぞ、おー!
1巻「しゃばけ」を読んだのはずいぶん前。なので、若だんなの腹違いの兄のくだりはすっかり忘れていました(汗)。

この巻は短編集でもあり、気軽に読めました。楽しい。

ISBN:4101461228 文庫 畠中 恵 新潮社 2005/11/26 ¥500
先日に引き続き藤沢周平(わたしの中で)フェア第2弾。

家の本棚を漁って適当に手に取ったけれど、すっかり内容を忘れていたので楽しめました。安上がり(汗)。

もっとも、わたしは藤沢周平の中でも市井ものよりは武家ものの方が好きだから、記憶に薄かったのかも知れません。

ISBN:4101247072 文庫 藤沢 周平 新潮社 1983/01 ¥620
デスノート、残りを週末に一気読み。

月とLのキャラクターがよかったので、8巻以降はどうかな、と思ったけれど、月のようなキャラを破滅させるにはあのように事態がどんどん拡散して個人の手に負えないようになっていくことが必要だったのかしら。

でも、どうせ最後に落とすなら、もっと月に絶頂を見せてから一気に落とした方が読み手にも爽快感があったような気がしなくもなく。

いやでも、スゴイマンガだとおもいます。

ISBN:4088741315 コミック 小畑 健 集英社 2006/07/04 ¥410
リンクさせていただいている天照大神さんの日記にあった、コクヨの断裁面が斜めになっているノートってのがどういうものかイメージできなくて、カイシャ帰りについロフトに寄ってしまった。
小さいサイズはなかったけれど、A5サイズを見て”斜めの断裁面”の意味がわかった。
あれは楽しいかも。

で、その辺をふらふらしていてつい目に付いたこれ。

DELFONICSの5パーツフォルダ
http://www.delta-net.jp/SHOP/SF10.html

便利そうでいて、「フォルダが5か所に分かれていて、どういう便利さがあるんだろう……?」としばし悩む。
自分が具体的に使うシーンが思い浮かばなくて、でも逆に、
どうせ300円だし、買ってその辺に置いておいて、自分がどういう使い方を発見するか見てみたい。
という気になってつい購入。

なんか、天照大神さんに触発されてるなぁ(笑)。
甥っ子の高校合格祝いに購入したDEATHNOTE全巻が回ってきたので、最初の5冊を読み始めました。

すごい面白いわ。さすが。

ISBN:4088736214 コミック 小畑 健 集英社 2004/04/02 ¥410
先日、温泉旅館へ行きました。
負け犬女3人で、ちょっと贅沢な和風旅館。ロビーにはいると、焙じ茶のようないい香りが。

部屋に案内されて、エレベータの前に置かれた飾り椅子の上に、あるものを見て、友人いわく。
「あ、茶香炉だね」

アロマランプのようなものの上に、液体でなくお茶の葉が載っていて、下から温められているので焙じ茶のようないい香りが昇ってくるのです。
不肖ワタクシめ、初めて茶香炉なるものの存在を知りました。

この旅館は、お部屋で使ってるものなどを売店で販売していて、おもわず買ってしまいました、この茶香炉。

アロマランプも欲しいなぁと前から漠然と思っていたのですが、なぜに世の中のアロマランプはカントリー調とかヨーロッパ調のかーわいー(棒読み)デザインしか見あたらないのでしょうか……。
和というかアジア?風なインテリアを目指している(成功しているかどうかは別問題)わたしとしては、そこが大いに不満だったのですよ。

で、この極シンプルなデザインと素焼きの質感と、「茶香炉ってことは家にあるお茶っ葉を使えばいいのか!」という取っつきやすさも手伝って、買ってしまったわけです。
旅行中なのに(汗)。

そして、家に帰って一つ問題が。

お茶の葉はいくらでも家にあっても(どうやら、ハーブティや中国茶でもOKらしい。だったらもらい物のお茶で飲みきってなかったのが使える!)、下から炙るキャンドルが附属の1個しかない……。どこで売ってるんだ?

でもお気に入りです♪
最後まで読み通して、どうやらこの本を読んだことはなかったようだと判明。自分の記憶力にホッとひと安心。

内容は、武家ものの短編集。あとがきから、どうやら直木賞受賞直後にいろいろな媒体で書いたものらしい。

やはり、文章が端正で、登場人物たちがそれぞれ個性が立っていて、単純な予定調和にならず、どれも非常に面白いのでした。

やっぱり好きだ、藤沢周平。

ISBN:4101247048 文庫 藤沢 周平 新潮社 1982/09 ¥620
先日、出かけた折に読む本がなくて、目的もなく駅中の書店に入り、ぷらぷら見て回りながら、そういえば、久しぶりに藤沢周平でも読むか、と思って短編集を買った。

半分くらいまで読んで、なんとなく読んだ覚えがあるような気がすることに気づいた。

10年以上前にMy藤沢周平ブームがあったときに、ものすごい冊数の藤沢周平を立て続けに読んだので、もしかしたらその中にあったのかも知れない。

書棚を探すのが怖い(苦笑)。ああ、わたしの記憶力って(遠い目)。

ISBN:4101247048 文庫 藤沢 周平 新潮社 1982/09 ¥620
あさのあつこ原作の、大ヒット児童文学の映画化。
試写会に当たったので、これまたわたしに輪をかけた原作ファンとドキドキしながら見に行きました。

スゴイスゴイスゴイ!!!
原作に愛のない人にも薦めたくなる、ヒリヒリ胸が痛くなるような青春野球映画でした。
公開前なので内容については触れませんが、これはぜひ、たくさんの人に見て欲しいなぁ。
原作の力もあるけれど、それをきちんと表現できる役者さんを揃えられたところが勝因かな。あとは、撮影舞台となった、原作者の暮らしている岡山の景色の美しさもある。
いやー、よかったよかった。
映画が終わったら、周りでも原作知らずに連れてこられたらしい人がしきりと「こんなに面白い映画に誘ってくれてありがとう」と言っていたよ。

ただし。
原作をこよなく愛し、何度も読み返し、ラジオドラマを常々聞き込んでいるわたしの友人は、いろいろ引っかかるところもあったらしいです。原作ファンは、その辺を心して見て下さい。

あーでもお薦めですって!!

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