ISBN:4088653521 コミック 羽海野 チカ 集英社 2006/07/14 ¥420
再読。
最近ふたたび三度再燃している「実家を出たい」熱。
本棚をあさって引っ張り出して、再読しました。
まあ、先立つものがないといかんともしがたく……。

ISBN:4163562508 単行本(ソフトカバー) 岸本 葉子 文藝春秋 2000/05 ¥1,450
行きに読みかけの本を読了してしまい、書店で気軽に読める本を探していてサンドラの新刊を発見。

HQなので、まああり得ない展開なのだけれど、ラブロマンスを読むにはラブロマンス回路を開いておけば、主人公とヒーローが誰もがうらやむ超美男美女だろうが、一目見た途端にさしたる理由もなく恋に落ちようが、どんなに仕事をがんばってる主人公でも愛に目覚めると簡単にキャリアを投げ打とうが、そんなもんはモウマンタイ。
ハッピーエンド以外ありえない結末へ向けて、安心して読み薦められるので、気軽な1冊です。

ISBN:4596911797 文庫 サンドラ・ブラウン ハーレクイン 2006/06 ¥760
先行行ってきました!

ジョニー・デップがオスカー候補にもなったジャック・スパロウ船長を怪演する、冒険アクションのシリーズ第2弾。今回は、悪運の強いジャックにも命の危機が訪れる。かつてブラックパール号を手に入れたとき、彼はデイヴィ・ジョーンズ船長に身を捧げる契約を交わしていたのだ。ついに、その期限が訪れる。第1作目の後日談になっており、メ…


いや、実は先行に行った割にあんまり期待はしていませんでした。
第1作は、うっかり違うタイプの映画を期待して行って、180度裏切られて怒り心頭に発していたので。(その後、「ネズミー映画に期待しちゃダメよ」と複数の方にアドバイスをいただきました……)

だからか、それなりに楽しめた、というか。
いろんなアクションの見せ場てんこ盛りなので、2時間40分飽きずに見られたかな。(でも途中で「長いよ……」とは思いましたが)
っていうか、あんまり集中して見ていたもので、瞬きを忘れて目が乾燥して、理由もないのに涙を流していたり、どうやら呼吸をするのも忘れていたらしく、見終わったら頭が酸欠でガンガンしていたり。<大バカ(汗)
思い返したらいろいろ言いたいことも出てくるんですが、まずは楽しめたかな。
(なにせ、オーランドの××シーンがあったしな/笑)

リンクさせていただいている秋林瑞佳さん同様、M&Cを見慣れた者にも「あ、今回は船内シーンのツボを押さえてあるな」と思わせるところがありました。なので、この映画を観ながらM&Cを見直したくなったり(笑)。

姉のカイシャの共済で割引券を買ってあるので、もう一回見に行きます。
やっと読み終わったよ!
仕事でやんごとない事情が発生して、泣きながら読み通しました。
でも、読み終わってから人に内容を説明しようとして、自分がまったく理解していないことに気づきました……(遠い目)。

ISBN:4873112834 単行本 オライリージャパン 2006/04 ¥1,995
上司が貸してくれました。

作者には、偶然ネットで見つけた敬称を奉りたいと思います。

「ニ ア ホ モ の ネ申」

某高村女史と同様、無自覚でやってるらしいところがスゲーです。

ISBN:4861762537 文庫 あさの あつこ ジャイブ 2005/12/01 ¥567
まだAmazonにデータが上がっていなかった。
よく見てみたら、発行日は7月20日。フライングゲット?

しばらくMyぶたぶたブームのときに読み過ぎて、「まあ、結局同じパターンでみんなが驚くんだよな」と慣れてしまって離れていたのだけれど、久々に読むとやっぱりこの「黄金パターン」が楽しいんだよなぁ。
今回は田舎の高級ホテルが舞台。最後までぶたぶたに順応しない人がいて、新鮮だった。

あとがきによると、来月もぶたぶたの新刊が出るらしい。
今回は光文社だったけど、今度は徳間デュアル文庫。「大人の事情」によるそうな。
ハイジはハイジでも、今度公開されるイギリス映画(実写)。
試写会に行って来ました。

正直、アニメの印象が強すぎて、あの主題歌が流れなければハイジじゃなーい!と思っていたのですが、

……おや、意外とよくない?

ハイジを演じた女の子がふっくら頬の可愛い天然系で演技も上手い。
おじいさんの偏屈さもよかったし、フランクフルトのクララの家の、ベタなキャラであるロッテンマイヤーさんもセバスチャンもよかった!
話はかなり忠実になぞっているらしく、アニメで覚えているエピソードはほとんど見ることができる。
かなり満足度の高い映画でした。アニメに思い入れのある人にも、決して後悔させない出来だと思いますよ。



そして。
秘かに「おじいさんツンデレ?」などと思ってしまったわたしを許して……。
読まいでか(笑)。

しばらく前に海外で出版された伝記本の翻訳。海賊2の公開に合わせて翻訳出版された。
すくなくとも、素人のわたしがネットを徘徊して得られるオーリについての些末な事象はほぼ網羅され、さらに詳しく書かれているので非常に好感が持てる。日本の映画雑誌のライターは、ときにファンなら誰でも知ってるようなことさえ間違って書くからな(怒)。
ただ、原作が出版されたのが古いため、まだ昨年のKoH・エリザベスタウンの興行が奮わなかったことまでは書かれていないのが残念。
もっとも、そこまで書いて下り調子で終わらせるワケにはいかないでしょうが。

ISBN:4812427649 単行本 竹書房 2006/06/23 ¥1,300
年ばれる(苦笑)。

でも、身に覚えのあることばっかり書かれていて、元気になりました。

ISBN:4569665977 文庫 中山 み登り PHP研究所 2006/03 ¥520
試写会で見てきました。

いまを去ることウン年前の大学生の頃に原作(その頃は3巻まで)を読んで大好きになった。けれどもその後再読したのは1巻きり。続編が出たときも、さらに続きが出たときも、なんだかすでに自分の中で完結した物語だったので、なかなか手に取ることが出来ず、映画の原作となった第4巻は未読のまま観賞。

竜や街の造型はうつくしくてうっとりなのだけれど、世界観や、主人公の行動のバックグラウンドの説明が足りなくて消化不良の部分が多い。
そして、宮崎アニメ定番の、主人公にくっついているカワイイ生き物(テトとかジジとかアメディオとか)がいなくて、和んだり笑ったりする場面がなかったなぁ。
ストレートに、まじめに作った感じがして、それはそれで好感なのかもしれませんが、もうちょい「遊び」がほしかった。
長い上映時間の割に登場人物が少なかったのも、世界の奥行きが感じられなかった原因かも。

まあ、世界のジブリアニメなので辛口でいってみました。
ああ、でも初っぱなの竜のシーンはホントうつくしくて「よっしゃぁ!」って感じだったんだけどな……。
プロモで来日していたトムトムが、姉のカイシャに来たそうだ……!
直前にそんな噂が社内を駆けめぐり、到着したときには社員全員が玄関口に集まっていたとか。

「すっごいカッコよかったよ〜」

別にトムトム好きじゃないけど、なんかウラヤマシイんですが。

んでもって、
「来週末、ジョニデとオーランド・ブルームが来日するよ」
と言ったら、
「えー、見に行っちゃおうっかな」
……二人の子持ちが何を言う(笑)。

え、わたし?
日曜来日じゃ、成田がスゴイことになってそうなので、今回はパスです。(直前に気が変わる可能性は十分にあり)
方々から噂を聞いていたこのマンガ、とうとう先日Y新聞の夕刊にまで表紙の書影込みで紹介されていたので買ってみた。

老紳士眼鏡萌え!

ISBN:477832014X コミック オノ ナツメ 太田出版 2006/05/18 ¥683
10年以上前に、図書館で借りたこのシリーズ。
最終巻だけは待ちきれなくて、新刊を買ってしまい、その後古本屋で1・2巻を見つけたものの、3巻は未だに入手していません。
しばらく前に再読を始めて、同時に3巻を探し始めたんだけれど、ネット・オークションにもなかなか3巻だけってのは出てこなくて、業を煮やして3巻をすっ飛ばして最終巻を再読しました。

古代ローマを模した架空の世界で、魔法の力を授ける「力の言葉」。ひとつを知れば天才、2つを知れば達人、3つを知れば魔術師で、4つを知ると魔法使いになる。ただし、他人と言葉を分かち合えば言葉の力は半減し、分かち合っている誰かが死ねば、力はまた戻る。
そんなルールがRPG感覚と言えなくもないけど、この主人公は自ら言葉を求めるのではない。
それと、今で言う人種のように、エルフやドゥワーフ、ジンと呼ばれる、見た目と性格がかなり異なる人々がそれぞれの勢力圏を保って暮らしているのは、古代ローマとその属州との関係になぞらえられるかも知れない。その各国や、中心にある大国インプの王宮での陰謀やらなにやら、大勢出てくる人たちの思惑が絡み合って、一気に読ませます。
しかも、最後のオチが! そう来るか!!
再読でもやっぱりワクワク読み通しました。

ISBN:4150201900 文庫 デイヴ・ダンカン 早川書房 1994/02 ¥652
大好きな英国児童文学作家、ジョーン・エイケンが70歳のときに、自分の気に入っている短編を集めて出した短編集。
この人も、イギリス人らしい後味の悪さというか皮肉の効いたというか、クセのある話を書きますが(R.ウェストールを念頭に置いてます/笑)、こうして並べられるとますますそれが顕著にわかりますな。
孤児が虐待される話が多いんだけれど、普通の家庭が不思議な現象を当たり前のように受け入れているアーミテージ家のシリーズはほのぼのしていていいなぁ。ここの家のペットはネコとユニコーンで、「これ以上、ヒマラヤクマまで飼えません!」と奥さんに怒られちゃう子ども。
この家のシリーズは「とんでもない月曜日」という本に1冊にまとめられている、ということで、
……えーと、ウチの本の山のカオスの中に古本で買った文庫が埋もれているはずなのだが。発掘できるかな?(大汗)

ISBN:4812425832 単行本 ジョーン・エイキン 竹書房 2006/02 ¥1,680
ライトニング・マックィーンは、ルーキーながら、レーススポーツ最高峰のピストン・カップ優勝を狙うレースカー。だがちょっとした事故でルート66沿いにある田舎町に釘づけされることに。やがて田舎のクルマたちと交流するうちに、傲慢でイケ好かない奴だったマックィーンは変わっていくが…。 “Mr.ピクサー”ことジョン・ラセターが…


と、いうわけで試写会に行って来ました!

リンクしていただいているtkrさんの感想を先に読んでいたので、ああ、これはベタベタな西部劇のパロディを楽しめばいいんだな〜と心構えが出来ていたので、あまりに王道な展開にいちいち喜んでましたが、一緒に行った友人は、「主人公が最初に出てきた時点で最後までの筋が読めてしまってそのまんまだった〜」とイマイチ消化不良の様子でした。
(あ、このお友達もここ読んでるんだった。)

逆にわたしは、すでにリアルの極地まで行ったようなCG描写の、驚きどころがなくてイマイチだったかなぁ。
モンスターズ・インクだと主人公の毛並みに、ファインディング・ニモだと海底の(というか水の)描写に思わず「おお〜!」と声が漏れたものでしたが。

そして予告。
海賊2は堪能しました。オーリのピンのショットが、もうお姫様にしか見えず(あわわ)。男前なエリザベスが男装してると、船長や鍛冶屋といい雰囲気になるところが逆にこう見ちゃイケナイものを見ている気になりました(苦笑)。

そしてネズミーオリジナルのアニメ「ライアンを探して」。
えーと、ニモ+マダガスカル? しかも2つを足して4で割ってるような薄さはどうよ……。

さらに、先日ネットで見た「ラタトゥーイー」。
同行したお友達に聞いたところ、これって本当はピクサーがねずみーから独立した第一作になるはずだったんですね。
……そうか、独立第一作だからネズミが主人公だったのか。カッコよかったはずの企画が、オトナの事情であやふやになってしまったんですね。

ま、そんなわけで夏の海賊映画を楽しみにしています。
もうすぐピクサーの今年の新作「カーズ」が公開ですが(で、来週試写会に行って来ます!)、もう来年の新作のトレーラーが出来てます。

Ratatouille(邦題「レミーのおいしいレストラン」)
http://disney.go.com/disneypictures/ratatouille/

……ネズミ!
ディズニー傘下でネズミのアニメを作るピクサー。勇気あんなぁ。

ちなみに、わたしはRatatouilleという単語を見て「ラタトゥイユ」?と思ったのですが、上記サイトできちんと発音記号も出てきます。「Rat-a-too-ee」ラタトゥーイー、だそうで。
結局、予約本の引き上げ期限が来てしまったので、図書館で借りてきて先に読んでしまいました。

中世後期作と見られる、傑作の6枚組のタピスリーから、その制作にまつわるエピソードを想像して描かれたフィクション。
「真珠の耳飾りの少女」の作者の作品です。

登場人物6人の1人称で話が進みます。一番メインの主人公と言えるのが、タピスリーの原画を描いた絵師であり、スケコマシのニコラ。ホントにイヤな男だけど、本人に悪気がないのでなんだか憎めない。

中世舞台だし、白水社だし(←偏見)、もっと読みづらい文章かと身構えていたのですが、登場人物が活き活きしていてとても読みやすかったです。
「真珠の〜」の映画も面白かったし、こちらの原作も読んでみようかしら。

ISBN:4560047995 単行本 トレイシー・シュバリエ 白水社 2005/01 ¥2,310
この本に苦労してるからです。
仕事関係で読んでるんですが、知らないIT用語てんこ盛りでついていけません(涙)。
図書館に予約した「一角獣と貴婦人」(先日の「7番目のユニコーン」繋がりで読みたくなった。)ももう受け取りに行かないと行けないのに〜。
でも、あと2章足らずだから、ガンバって読み通します。でも最後まで読んでも内容を理解できたかは別問題だよな(苦笑)。
先日、カイシャの近くの図書館で見かけた絵本。
魚モチーフが好きなので、この絵本に出てくるヤマメもツボにヒットしたのですが。
絵本故に詳しく語られない、ヤマメのピンクとイワナのスノーじいさんの関係が、なぜか心の腐女子ツボに心地よい刺激を与えます(大汗)。
井伏鱒二「山椒魚」にさえドキドキできるお仲間にお薦め。

ISBN:4198612455 単行本 村上 康成 徳間書店 2000/09 ¥1,365

< 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索