04月16日付 朝日新聞の報道「漫画家の横山光輝さんが死亡 ぼやで全身にやけど」へのコメント:

驚きました。
横山光輝といえば、わたしにとってはゴッドマーズの原作者というイメージが一番強いですね。
とはいえ、原作にはいなかった主人公の双子の兄萌えだった中学時代……(遠い昔)。
長髪・幼児退行・生き別れの兄弟というだけでも萌え要素満載だったのに、挙げ句洗脳と来た日にぁ(絶句)。
お悔やみ申し上げます。
M&CのUS版DVDサイト。
http://www.foxhome.com/masterandcommander/main.html
かなり凝っててステキ。それと、アケロン号砲撃ゲームがなかなか燃える(笑)。

いまは原作を1巻から再読してます。
このあたりはまだ映画を見る前に読んでいたので、文字だけではわかっていなかったことが、改めて読むといろいろわかってきて、さらにオブライアン先生文体にも慣れてきたので、独特の省略にも追いついていけるようになり、なかなか楽しいです。
ISBN:4789721957 文庫 加藤 洋子 ソニーマガジンズ 2004/02 ¥819
怒濤の第2部第3巻。ネタバレになるので何も言えないのがツライです。取りあえず、帰りの通勤電車内でちょうど激震のクライマックスを読んでいて、降りる駅を乗り越したことだけこっそり告白(汗)。
いったいこの先どう展開していくんだ……!!
貸してくれた友だちが、思いあまって原書に手を出した(いえ、彼女は英語に不自由していないんですが)のもわかります。

ネタバレに抵触するかも知れませんが。
タイムスリップものの中で、これは「どんなに個人が過去に手を加えようとしても、大きな歴史のうねりは少々の改変を適宜修正しつつ進んでいく」もしくは「けっきょく修正できないようになっている」という立場のようです。
そのあたりの客観的な話の進め方も好感が持てます。
4/1に申し込んだマスコマDVD・UK版が、5日に発送通知が来て、8日に届きました!
■(映画)「グッバイ、レーニン!」
1989年、旧東ベルリンで心臓発作で意識不明となった母は、ベルリンの壁の崩壊も、急速な民主化も知らずに8ヵ月後に意識を回復した。「次に大きなショックを受けて発作がおきたら命はない」と医者に言われた息子は、母に民主化したベルリンのことを知らせないように奔走する。

いい映画でした。
ちょっとした、やさしいウソがウソを呼んで抜き差しならないところへ行ってしまう主人公がおかしくて。消えてしまった東ドイツを、どこか懐かしむ気持ちも切なくて。見終わった後にすかっといい気分になるというよりも、いろいろ考えさせられます。悪いことを考える人の出てこない、いい映画です。
ついでに言えば、主人公を助ける元西ベルリンのお友だちがいい味出してます。
ところで、映画のネタバレですが。





お母さんは最後には息子がウソをついていたことを知っているようなのですが、いつごろ気づいたか、一緒に見た人と意見が分かれました。騙されやすい私は、かなり後になるまでお母さんは気づいてなかったんじゃないかと思ったのですが……。ダメダメだ。
なお、予告で流れていた、解体されたレーニン像を呆然と見上げる母のシーンは、映画の中盤でした。クライマックスかと思っていて肩透かしを食らった(苦笑)。
ISBN:459288731X 文庫 ひかわ きょうこ 白泉社 2004/03 ¥630

ひかわきょうこのマンガは、古臭いほど王道にもかかわらず、ウェスタンを描こうが異世界ファンタジーを描こうがちゃんと面白い。続きが待ち遠しかったこの作品も、ようやく文庫落ちしたので集めることに。
ところで、最後の方は読んでないのですが、もう連載は終わってるんでしょうか?
某所にて、英BBCテレビ制作の連続ドラマ「修道士カドフェル」シリーズのDVDボックスの発売が決定したらしいという情報入手。
買うよ……。買えばいいんでしょ!<誰も強要していない。

今はなき社会思想社ミステリ文庫でまだ4、5巻しか出てなかったころにふと手にとって思いっきりハマり、12年前には何も知らない友人を騙して(汗)イギリス旅行のついでにシュルーズベリに立ち寄ったものの、事前リサーチが甘かったためにカドフェルのテーマパークやらウォーキングツアーの存在も知らず、曜日の都合でシュルーズベリ城にも入れずに閉じた門を掴んでガシガシ揺らしたのもいい思い出……。
それでも分厚いハードカバーの関連本2冊を買って、ロンドンまでの1週間、重い思いをして持ち歩いたよな(遠い目)。

そういや、去年イギリスに行ったときに、主演のデレク・ジャコビの舞台「リア王」をやっていたのを向こうで知り、すでにチケット完売で見られなかったんだったのも思い出した。
【訂正】
「リア王」じゃなかった。「テンペスト」でした。一緒に行った方からチェックが入った(笑)。

ふっ。DVDボックスさえ手に入れれば、そんなクヤシイ思いともおさらばさ!<ヤケ
昨日あんなことを書いていたのに、密林UKへ行ってぽちっとしてきてしまいました、UK版DVD2枚組。
昨日のレディースデイに、また見てきました、M&C。(リアル友だちのみなさま、ご心配させてごめんなさい……。まだしばらくM&Cの航海に出ています)
□(購入)「高村薫読本」宝島社、2004
えー、コレクターズ・アイテムとして購入したものの、まだちゃんと読んでません。
ざっと眺めるに、評論などはエッライ固いほうへ振り切れているのに、ファンによる座談会はほとんどオタクのオフ会状態で、いろいろな高村薫が知れるというもの。
ツアレポ(注:オタク事情に詳しくない方にご説明すると、作品の舞台を実際に訪ね、写真などとともに紹介する文を「ツアー・レポート」略してツアレポと申します)が載っているのを見たときには同人誌かと目を疑いましたが(笑)、口うるさいだろうオタクなファンのツボを押さえた編集は、さすが宝島。
ISBN:4789721701 文庫 加藤 洋子 ソニーマガジンズ 12/2003 ¥819

別にいま頭の中が100%M&Cに乗っ取られているわけではなく(笑)。
友人に3冊まとめて借りた、アウトランダーシリーズ第2部を読み始めました。
M&Cの時代を遡ること半世紀ほど(基準はそれか/汗)、スコットランドを舞台とした第1部から、クレアとジェイミー夫妻はフランスへ逃れ、2年後に起こるはずの歴史的悲劇を回避すべく奔走するのですが……。
相変わらずらぶらぶな夫婦で、多少の諍いがあっても(主にジェイミーの惚れた弱みで)なし崩し的に仲直りする二人。けれども過去の亡霊が忍び寄る。しかも、歴史的事実を変えられるのかという緊迫感と、この巻冒頭で、クレアが過去に飛ばされてから約2年後に現代に不本意ながら引き戻され、その後過去には戻っていない状況が説明されていて、「いったいどうなっちゃんだー!!」とページを繰る手を止めさせない。
この疑問は、第2部(3巻分)を読めば解決するんでしょうか。それとも、このシリーズが終わるまで(現在、原語では絶賛続刊中/涙)じらされ続けるのでしょうか……。
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【以下私信】
この映画は、劇映画史上初めてガラパゴス島ロケが行われ、美しい自然がたっぷり堪能できます。ゾウガメやイグアナもね。>Rちゃんへ
お台場にある船の科学館のM&C展最終日に駆け込みで行ってきました。
DVD ポニーキャニオン 2003/12/17 ¥3,800 1960年代のイギリス、ロンドン。暗黒街の帝王フレディ(デヴィッド・シューリス)に仕えていたギャングスター(ポール・ベタニー)は彼を心酔していたが、ある日フレディの前にカレン(サフロン・バロウズ)という女が現れ、ふたりが愛し合うようになっていったことから、ギャングスターのフレディに対する感情はいつしか嫉妬、そして憎悪…

DVD「ギャングスターNo.1」を観た。
DVD ソニー・ピクチャーズ 2002/02/22 ¥3,800 時は14世紀のイギリス。騎士しか参加できない馬上槍試合に身分を偽って出場し、ちゃくちゃくと勝ち進んでいく平民ウィリアム(ヒース・レジャー)とその仲間たちの恋と青春、そして闘いの日々を描いた、スポ根時代甲冑活劇の快作。 音楽になぜかクィーンなど往年のロック曲を使用しているが、そのミスマッチ感覚が逆に中世ヨーロッパ…

DVD「ロック・ユー!」を観た。
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ISBN:4150410453 文庫 高津 幸枝 早川書房 09/2003 ¥700

第3巻読了。
先日アマゾンで購入したM&C関連洋書3冊が届いた。
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