Spanish Style
2013年2月21日 読書記録第5紀(10.12~) コメント (3)スペイン風のインテリアやベランダってどうすればいいのかな?と先日から考えていて、参考に密林中古洋書で購入。洋書なので写真は出ないけれど、表紙もとてもきれい。
A4変形サイズで300p近くて写真が盛りだくさんで、中古といっても表紙カバーにちょっと破れ目があるだけでなんと送料込み1200円ちょい。
写真もきれいで充実していて、想像力を掻きたてる。満足な買い物でした♪
もともと似非アジアンでインテリアをまとめていたのは、だいたい日本の風土でヨーロッパなインテリアなんて無理があるのであって、異国情緒を取り入れるにしても同じモンスーン気候がいいよなあ、と思っていたから。
(世代的に、アジアやハワイのリゾートがもてはやされたころに青春を送ったから、という理由も/汗)
でも、いま海(といっても東京湾)に近いマンションの6階に住んでいると、暖かいし乾燥しているし、意外とアジア風にも無理が出てきた。そう。どちらかというと地中海気候のほうが近いかもしれない。
たまたまスペインにも興味があったので、いまはスパニッシュに興味がある、という次第。
まあ、夢見ているだけで、そんなに抜本的にインテリア変更できるわけでもないのだけれど。
Divided into chapters on Living in Spain, Spanish Accents, Family Traditions, Contemporary Views, and more, the book showcases the best of Spain. More than 650 full-color photographs.
http://www.amazon.co.jp/dp/0517574381/
A4変形サイズで300p近くて写真が盛りだくさんで、中古といっても表紙カバーにちょっと破れ目があるだけでなんと送料込み1200円ちょい。
写真もきれいで充実していて、想像力を掻きたてる。満足な買い物でした♪
もともと似非アジアンでインテリアをまとめていたのは、だいたい日本の風土でヨーロッパなインテリアなんて無理があるのであって、異国情緒を取り入れるにしても同じモンスーン気候がいいよなあ、と思っていたから。
(世代的に、アジアやハワイのリゾートがもてはやされたころに青春を送ったから、という理由も/汗)
でも、いま海(といっても東京湾)に近いマンションの6階に住んでいると、暖かいし乾燥しているし、意外とアジア風にも無理が出てきた。そう。どちらかというと地中海気候のほうが近いかもしれない。
たまたまスペインにも興味があったので、いまはスパニッシュに興味がある、という次第。
まあ、夢見ているだけで、そんなに抜本的にインテリア変更できるわけでもないのだけれど。
カレンダー・ガールズ
2013年2月19日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~)
先日夜、なんとなくNHK BS3をつけながらパソコンを叩いていて
「そろそろ寝ようかな」と思った0時すぎにこの映画が始まってしまった。
慌てて録画しながら見かけてしまったらついつい1時半ごろまでみてしまい、
「いかんいかん明日も仕事なのに!」と断腸の思い(大げさ)でベッドに入り、
続きを改めて見た。
「フル・モンティ」や「リトル・ダンサー」、「キンキー・ブーツ」に通じる感もある、閉塞した生活から起死回生(とちょっぴりセクシー)で自分を解放して人生を打開する普通の人たちの物語。
とはいえ、この映画の婦人会の女性たちは明るくてパワフルでチャーミング。さすがおばちゃんパワー。
楽しく見られたけれど、その分切迫感とか重苦しい現実感は少なかったかな。それはそれでよし。
イギリスの田舎の景色は本当にうつくしかったし。ちょっと村はずれに行けば明るい牧草地や畑が広がる景色ってうらやましい。
「そろそろ寝ようかな」と思った0時すぎにこの映画が始まってしまった。
慌てて録画しながら見かけてしまったらついつい1時半ごろまでみてしまい、
「いかんいかん明日も仕事なのに!」と断腸の思い(大げさ)でベッドに入り、
続きを改めて見た。
田舎町の平凡な日々に嫌気がさしていたクリス、夫の病で亡くした悲しみから立ち直れないアニー。親友同士のふたりは、地味な生活に彩りを加えようと、婦人会でヌードカレンダーを作ろうと提案。モデルは自分たち。その勇気ある行動は、英国だけでなく、ハリウッドまで巻き込む大ニュースになる。
1999年に発売され、30万部もの大ヒットとなった婦人会ヌードカレンダーの実話をナイジェル・コール監督が演出。なんといっても茶目っけたっぷりで人間味あふれる女性たちが素晴らしい。その個性に引きつけられ、彼女たちがカレンダー作りに挑戦するきっかけとなる、それぞれのエピソードの描き方もていねいで好感が持てる。50代にして青春しているヒロインたちの笑顔はさわやかで、心地よい感動。ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズなどベテラン女優たちが楽しそうに演じているのも微笑ましい。(http://www.amazon.co.jp/dp/B000BKDRC2)
「フル・モンティ」や「リトル・ダンサー」、「キンキー・ブーツ」に通じる感もある、閉塞した生活から起死回生(とちょっぴりセクシー)で自分を解放して人生を打開する普通の人たちの物語。
とはいえ、この映画の婦人会の女性たちは明るくてパワフルでチャーミング。さすがおばちゃんパワー。
楽しく見られたけれど、その分切迫感とか重苦しい現実感は少なかったかな。それはそれでよし。
イギリスの田舎の景色は本当にうつくしかったし。ちょっと村はずれに行けば明るい牧草地や畑が広がる景色ってうらやましい。
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おやすみラフマニノフ
2013年2月15日 読書記録第5紀(10.12~)
前作「さよならドビュッシー」の続編。
ミステリーとしてはそれほど凝っていないのだけれど、音楽に携わる人間の描写がおもしろい。
ただ、曲(演奏)の描写については、曲を知らないので流し読みしてしまいましたスミマセン。
探偵役の岬先生が出来すぎくんなのはいかがかと思いつつ、「この人が出てくれば安心」という役どころがあって、しかもチラチラとしか出てこないというのは、読ませるものだなぁと思う。
でも、この出来すぎくんはせめて30代にしてほしかった。20代後半じゃ若すぎる(というか老成しすぎてる)気がする。炎の蜃気楼(とかいてミラージュと読む)の直江が20代、と同じくらいの違和感(笑)。
ただ、チェロ紛失事件のトリック、それはないと思うんだけどなぁ……。
秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管されていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。脅迫状も届き、晶は心身ともに追い詰められていく。さらに彼らの身に不可解な事件が次々と起こり…。メンバーたちは、果たして無事に演奏会を迎えることができるのか。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」がコンサート・ホールに響くとき、驚愕の真実が明かされる。
ミステリーとしてはそれほど凝っていないのだけれど、音楽に携わる人間の描写がおもしろい。
ただ、曲(演奏)の描写については、曲を知らないので流し読みしてしまいましたスミマセン。
探偵役の岬先生が出来すぎくんなのはいかがかと思いつつ、「この人が出てくれば安心」という役どころがあって、しかもチラチラとしか出てこないというのは、読ませるものだなぁと思う。
でも、この出来すぎくんはせめて30代にしてほしかった。20代後半じゃ若すぎる(というか老成しすぎてる)気がする。炎の蜃気楼(とかいてミラージュと読む)の直江が20代、と同じくらいの違和感(笑)。
ただ、チェロ紛失事件のトリック、それはないと思うんだけどなぁ……。
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おめでとう!……とはいえ。
2013年2月11日 つれづれ
織田くんが優勝!けんとくんには残念だったけど、元気のない織田くんは見たくないので素直にうれしい。
……と、いいたいのだけれど、はるかちゃんといい、なぜそれを全日本で……っ。
……と、いいたいのだけれど、はるかちゃんといい、なぜそれを全日本で……っ。
織田信成 4回転2本で逆転V!ババリアンOP
フィギュアスケートのババリアン・オープンは10日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、男子は前日のショートプログラム(SP)で2位の織田信成(関大大学院)がフリーで2度の4回転ジャンプに成功して1位になり、合計250・80点で逆転優勝した。
SP首位の中村健人(立大)はフリー2位で227・85点の2位だった。(共同)
[ 2013年2月11日 18:15 ]
私の家は似非アジアンを目指してるんですが、あんまりプリミティブな感じも違うんだよな~と思っていて、どちらかといえばコロニアル風(欧米人からみたアジアン)を目指すといいのかな?と方針を検討しています。
アジアンなインテリア本を見ていても、いまいち参考にならないので、コロニアル風→サンタフェスタイル→スパニッシュ?ということでいまちょっと南欧風のインテリア本を見ています。
スペインも好きだしね。
でも、スパニッシュはそれだけで本にまとまっていることがなくて、南欧風というとまずはフレンチナチュラルというかプロバンス風がメーンで、それはまたちょっと違うんだ……。
もうちょっとエスニック入ってる風がいいんだ……。
というわけでなかなか家のイメージが固まりきらないっていうか。
まあ、先立つものがないので脳内模様替えなんですけど。
アジアンなインテリア本を見ていても、いまいち参考にならないので、コロニアル風→サンタフェスタイル→スパニッシュ?ということでいまちょっと南欧風のインテリア本を見ています。
スペインも好きだしね。
でも、スパニッシュはそれだけで本にまとまっていることがなくて、南欧風というとまずはフレンチナチュラルというかプロバンス風がメーンで、それはまたちょっと違うんだ……。
もうちょっとエスニック入ってる風がいいんだ……。
というわけでなかなか家のイメージが固まりきらないっていうか。
まあ、先立つものがないので脳内模様替えなんですけど。
にがくてあまい(1)
2013年2月8日 読書記録(まんが)仕事に燃えるアラサーキャリアウーマンのマキ。だが私生活は惨憺たるもので、 男に至っては無縁の生活を送っていた。だがそんなある日、 マキは男子高校で美術教師を務めるイケメン男色家教師の渚と出会い、同居する事に…。 料理下手で食に関心のない女と料理上手な菜食男。そんな男女に果たして恋は生まれるのか…!?
ベジタリアンなゲイが作る野菜(ビーガン?)料理がなんかおいしそう♪
だけど、「ゲイ」じゃなくて「男色家」って言葉を使うのはなぜ…?
主人公女子は広告代理店勤務なんだけど、広告の仕事がやや空想上って感じかな。
その辺が記号っぽくて引っかかるものの、まあギャグマンガだし、細かいところはつっこまずに楽しく読みました~。
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プーチンからの贈り物猫サイベリアンが、ようやく秋田県知事の下へ。
ゴージャスな猫!
秋田県:プーチン露大統領贈呈の猫が到着「ミール」と命名
毎日新聞 2013年02月05日 19時24分(最終更新 02月05日 19時54分)
ロシアのプーチン大統領が秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事に贈った猫が5日、県庁で引き渡された。佐竹知事はロシア語で「平和」を意味する「ミール」と名付け、笑顔で抱き上げた。
東日本大震災の支援への謝意を込め、愛犬家として知られるプーチン大統領に秋田犬「ゆめ」を贈ったところ、返礼として届けられた。昨年9月に日本に来たが、検疫のため成田空港で約半年留め置かれていた。
猫は雄の長毛種「サイベリアン」で間もなく1歳。公舎で猫7匹を飼う猫好きの佐竹知事は「“夢”がかなうには平和でなければならない」と命名理由を説明。同行したアファナシエフ駐日ロシア大使は「友好的な関係をより発展させたい」と述べた。【坂本太郎】
ゴージャスな猫!
さよならドビュッシー
2013年2月4日 読書記録第5紀(10.12~)
今度映画になるそうで、書店で見かけて購入。
ひとつの謎は普通に予想の付く答えだったけれど、その後に起こる事件の犯人は意外で、かつ納得のいくものでした。
面白かった!
第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。選考委員が大絶賛した話題の感動作!
行間から立ち上るドビュッシー「月の光」や、ショパン「エチュード 10-1」の美しい旋律。ピアニストを目指す少女、殺人、そして驚愕のラスト!
ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。
ひとつの謎は普通に予想の付く答えだったけれど、その後に起こる事件の犯人は意外で、かつ納得のいくものでした。
面白かった!
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ワグナー連覇、長洲は7位=全米フィギュア
2013年1月27日 つれづれ コメント (2)わかる!そのマンガ
2013年1月26日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (4)いま、ほぼ日刊イトイ新聞で、よしながふみと糸井重里の対談が連載されている。
その、昨日更新分より引用。
http://www.1101.com/yoshinaga_fumi/2013-01-25.html
わかる! そのマンガわかります!!
(わかりますよね、天照さん/笑)
その、昨日更新分より引用。
http://www.1101.com/yoshinaga_fumi/2013-01-25.html
よしなが わたしの大好きなマンガで、
何かに感動したり、人を好きになったときに
音楽を作れる青年がいて、
自分には音楽があるからよかったけど、
はけが悪い人たちが問題だって言ってるんです。
糸井 はけが悪い人ね。
よしなが はけ。
うまいこと言ったなぁと思いました。
思っても上手に出せないっていう。
その舞台が刑務所なんですが、
うまくいかないと
こういうとこ来ちゃうんだよねって。
糸井 なるほどなぁ。
わかる! そのマンガわかります!!
(わかりますよね、天照さん/笑)
先日、CATVのアニマル・プラネットでイタリアの庭を4回にわたって紹介するBBC?の番組があって、案内役の人がガーデニングオタクっぽくてとてもよかったのですが、1回分録画しそこねていたので密林UKで探したところ、同じ人を案内役にした、世界の庭園80箇所をめぐるというDVDがあったので、こちらをぽちっとした。
Around The World In 80 Gardens : Complete BBC Series
http://www.amazon.co.uk/gp/product/B0017U09HG/
なんといっても税引き送料込みで日本円で1600円少々だったから。
「80の庭園を巡る」という触書のこともさほど具体的に考えることはなかった。
到着して、ケースを開けてから驚いた。
4枚組だったよ!
再生時間総計590分!!
1分あたり単価2.75円!!!<意味はない
1庭園あたり7分半!!!!
さらに、期待していなかったのでチェックしていなかったのだけれど、さすがBBC、英語字幕とCCが両方付いていた。
なんというコスパのいいDVDなんだ~。
しかも、一番のお目当てだった東南アジアの庭園の回をみたら、最初に取り上げられていたのが私の大好きなバンコクのジム・トンプソンの庭で、もうそれだけで満足満足。
でも、さすがにまだ1枚しか見てません。
(今週末はフィギュアスケート三昧だし)
Around The World In 80 Gardens : Complete BBC Series
http://www.amazon.co.uk/gp/product/B0017U09HG/
なんといっても税引き送料込みで日本円で1600円少々だったから。
「80の庭園を巡る」という触書のこともさほど具体的に考えることはなかった。
到着して、ケースを開けてから驚いた。
4枚組だったよ!
再生時間総計590分!!
1分あたり単価2.75円!!!<意味はない
1庭園あたり7分半!!!!
さらに、期待していなかったのでチェックしていなかったのだけれど、さすがBBC、英語字幕とCCが両方付いていた。
なんというコスパのいいDVDなんだ~。
しかも、一番のお目当てだった東南アジアの庭園の回をみたら、最初に取り上げられていたのが私の大好きなバンコクのジム・トンプソンの庭で、もうそれだけで満足満足。
でも、さすがにまだ1枚しか見てません。
(今週末はフィギュアスケート三昧だし)
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御鑓拝借〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書
2013年1月21日 読書記録第5紀(10.12~)
NHK正月時代劇がとてもおもしろかったので、
(感想はこちら→http://yogiribook.diarynote.jp/?day=20130106)
原作を読んでみました。
ドラマを見たときには「原作選んだ時点で8割勝利」と思いましたが、原作を読んでみて、確かに原作も面白いんですが、脚本および演出家の力も大きかったと思いました。
ドラマは原作をうまく端折って、登場人物も整理してわかりやすくしている一方、小説はディテールや背景を事細かに書き込んでいて、テンポは悪い。けれど、ふと、「ああ、これは講談のようなつもりで読むといいのかも?」と思ってからはうまくリズムに乗れました。
もうひとつ大きな違いは、ドラマはさすがにNHKだし正月の放送だからか、主人公に人を殺させない。だから視聴者も後ろめたさなく主人公に感情移入できる。
一方小説では、人を殺さないとなるとファンタジーになってリアリティを感じさせられないからか、かなりバッタバッタと人を切り伏せている。
それはもう、文字と映像との見る人に与えるインパクトの違いであって、ドラマはやっぱりあれでよかったと思います。
どちらが好きかというと、先に見たからか、ドラマのほうが好きです。
先週は満を持して「ホビット」を見てきたのですが、感想は少し落ち着いてから書きます~。
(感想はこちら→http://yogiribook.diarynote.jp/?day=20130106)
原作を読んでみました。
豊後森藩下屋敷の厩番・赤目小籐次は、大酒会で一斗五升の酒をあおって藩主・久留島通嘉の参勤下番の見送りを欠き、奉公を解かれる。だが、そこには小籐次のある目論見があった。江戸城中で他藩主から辱めを受けたことを通嘉から聞かされ、脱藩して意趣返しをする決意を固めていたのである。大名行列の襲撃―。小籐次の孤独な闘いが始まった。
ドラマを見たときには「原作選んだ時点で8割勝利」と思いましたが、原作を読んでみて、確かに原作も面白いんですが、脚本および演出家の力も大きかったと思いました。
ドラマは原作をうまく端折って、登場人物も整理してわかりやすくしている一方、小説はディテールや背景を事細かに書き込んでいて、テンポは悪い。けれど、ふと、「ああ、これは講談のようなつもりで読むといいのかも?」と思ってからはうまくリズムに乗れました。
もうひとつ大きな違いは、ドラマはさすがにNHKだし正月の放送だからか、主人公に人を殺させない。だから視聴者も後ろめたさなく主人公に感情移入できる。
一方小説では、人を殺さないとなるとファンタジーになってリアリティを感じさせられないからか、かなりバッタバッタと人を切り伏せている。
それはもう、文字と映像との見る人に与えるインパクトの違いであって、ドラマはやっぱりあれでよかったと思います。
どちらが好きかというと、先に見たからか、ドラマのほうが好きです。
先週は満を持して「ホビット」を見てきたのですが、感想は少し落ち着いてから書きます~。
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以前秋林さんが紹介されていたこのニュース。
県が写真公開 プーチン大統領からの猫(秋田魁新報)(2012年9月12日)
http://akirine.diarynote.jp/201209122112267114/
ツイッターにて続報情報を見かけました。
秋田県・知事記者会見(平成25年1月15日)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1358230923544/
秋田県知事の猫好きっぷりが微笑ましいというか、猫の話のときだけデレというか。
こうはなりたくない。私はこうはならないぞ!
でも、義理でもらうよりもこれだけ猫の好きな人に飼ってもらえるほうが猫もうれしかろう。
県が写真公開 プーチン大統領からの猫(秋田魁新報)(2012年9月12日)
http://akirine.diarynote.jp/201209122112267114/
ツイッターにて続報情報を見かけました。
秋田県・知事記者会見(平成25年1月15日)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1358230923544/
秋田県知事の猫好きっぷりが微笑ましいというか、猫の話のときだけデレというか。
こうはなりたくない。私はこうはならないぞ!
でも、義理でもらうよりもこれだけ猫の好きな人に飼ってもらえるほうが猫もうれしかろう。
飼い猫志願 ほぼ2歳までノラやってました。
2013年1月14日 読書記録第5紀(10.12~) コメント (4)
同居人様を迎えるにあたり、入念なリサーチの間に見つけたブログが数年前に書籍化されていました。
写真がメインでブログの文章は少しだけ転載されていただけだったのがやや残念でした。
この野良猫が飼い主と出会って自然に(でもないけれど)飼い猫に収まっていく過程が素敵なのに!
猫は飼い主を選ぶんだなぁと思わされました。
写真がメインでブログの文章は少しだけ転載されていただけだったのがやや残念でした。
この野良猫が飼い主と出会って自然に(でもないけれど)飼い猫に収まっていく過程が素敵なのに!
猫は飼い主を選ぶんだなぁと思わされました。
川の光
2013年1月12日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~)
昔放送されていたものの録画を、なんとなくBGVにかけた。
……あれ? こういうアニメだとは思ってなかったんだけどなぁ。
あらすじは、クマネズミの親子が住んでいた川の開発で追われ、新しい住処を求めて旅する話。イヌやネコ、スズメが助けてくれるという情操教育によい話。
いえ、たぶんこういう話と知っていて見ればなかなかよかったと思うのですが、なにぶんもうちょっと実験アニメっぽい別の作品とすっかり勘違いしていたもので辛口な感想になってしまいます。
そのくせ、どの作品と取り違えていたのか思い出せないという……。
……あれ? こういうアニメだとは思ってなかったんだけどなぁ。
あらすじは、クマネズミの親子が住んでいた川の開発で追われ、新しい住処を求めて旅する話。イヌやネコ、スズメが助けてくれるという情操教育によい話。
いえ、たぶんこういう話と知っていて見ればなかなかよかったと思うのですが、なにぶんもうちょっと実験アニメっぽい別の作品とすっかり勘違いしていたもので辛口な感想になってしまいます。
そのくせ、どの作品と取り違えていたのか思い出せないという……。
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蔵書まるごと消失事件 (移動図書館貸出記録1)
2013年1月11日 読書記録第5紀(10.12~)憧れの図書館司書となるべく、アイルランドの片田舎タムドラムにやってきた青年イスラエルを待っていたのは、図書館閉鎖という無情な現実だった。代わりの職務―移動図書館の司書を任されたものの、肝腎の蔵書一万五千冊は一冊残らず消えていた。だれが、なぜ、どこに?事件を解決するはめになったイスラエルの、孤軍奮闘が始まる。頻出する本の話題も楽しい新シリーズ、発車。
図書館司書が主人公、ということで興味を引かれて手に取ったのですが、イスラエルがあまりに出来が悪くてイライラしてしまい、またアイルランドの人々があまりにイスラエルと会話の成り立たない人たちばかりでそこにもイライラしてしまい、なかなか読み進められませんでした。
アイルランド人とユダヤ教徒のジョークがどれほど細かくても気づいて笑えて、イギリス流の下品なユーモアも楽しめる人なら楽しめると思います。
うむぅ、残念。
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砂漠でサーモン・フィッシング
2013年1月10日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~)
もともと予告をみて気になっていた映画だが、見た友だちから「砂漠BL」と聞いて俄然見に行く気に。
が、なんだかんだとタイミングを逸していたらほとんどの映画館で今週で終了。慌ててレディースデイのカイシャ帰りに見に行きました。
予告で想像していたストーリーと違ってました。
いえ、大筋はその通りなんですが、
(予想)
プロジェクトは成功するのか?6割
恋愛2割
シェリフとの友情1割
英国政府の腹黒1割
(期待)
プロジェクトの行く末+シェリフとの(濃密な)友情8割
恋愛1割
英国政府1割
(現実)
恋愛7割
プロジェクト1割
シェリフ1割
英国政府1割
と、いう比重でした。
原作は未読ですが、やっぱり恋愛映画にしないと制作費が付かなかったのでしょうか……。絶対にプロジェクトX風なストーリーに恋愛(と友情)が絡んだほうが面白かったと思うのですが。
映画を見てから知ったのですが、原作は、メールや行政文書等のドキュメントを連ねた形式になっているそうです。
どうりで、首相と広報官のやり取りがチャット(LINE)で効果的に表現されていたり、映画の始まりが1通のメールで始まったりしているのですが、後者の描写は原作に引っ張られすぎたような気がします。
私がプロジェクトXっぽい映画を期待していたから、というのはありますが、ここはやはり、砂漠とサーモンフィッシングの取り合わせの違和感をバーンと絵的に見せてほしかった。具体的には、
という描写から、代理人によるメールに繋がるとよかったんじゃないかなーと夢想。
また、イエメンで、砂漠の中に突如現れる鮭の生簀やダムの風景が今ひとつ感動的でなかったのも残念。まあ、これはいいロケ地が見つからなかったら仕方がないのでしょう。ここは予算的にも地政学的にも無理のいえないポイントなので目を瞑ります(笑)。
シェリフの美学は、もっともったいぶって出したほうがよかったんじゃないかしら。「傲慢な金持ちアラブ人」→「釣りを愛し英国文化に敬意を表し、けれども自分の国をもっとも愛してその未来を憂えている高貴な人」という印象の転換があるとより(BL的に)ドラマチックだったかと。
ヒロインのエミリー・ブラントは可愛くて○。ヒーロー(というか準ヒロイン)のユアンは、人付き合いが苦手だけど純粋な中年を愛らしく演じていました。←いろいろ間違ってる。
原作はドキュメントで構成されている、ということは、英語でも読みやすいかも。これまで数々の洋書にチャレンジして読了したことはなかったのですが、今度こそ……!!
が、なんだかんだとタイミングを逸していたらほとんどの映画館で今週で終了。慌ててレディースデイのカイシャ帰りに見に行きました。
砂漠の国イエメンで、鮭釣りがしたい──そんなバカげた仕事を依頼された水産学者のジョーンズ博士。持ち込んだのはイエメンの大富豪の代理人、コンサルタントのハリエット。不可能!と一蹴したものの、英国外務省も中東との緊張緩和のために支援を決定、首相まで巻き込んで荒唐無稽な企画が立派な国家プロジェクトに急展開!果たして、マトモな大人ならとっくに諦める、ムチャな夢物語の行方は?
予告で想像していたストーリーと違ってました。
いえ、大筋はその通りなんですが、
(予想)
プロジェクトは成功するのか?6割
恋愛2割
シェリフとの友情1割
英国政府の腹黒1割
(期待)
プロジェクトの行く末+シェリフとの(濃密な)友情8割
恋愛1割
英国政府1割
(現実)
恋愛7割
プロジェクト1割
シェリフ1割
英国政府1割
と、いう比重でした。
原作は未読ですが、やっぱり恋愛映画にしないと制作費が付かなかったのでしょうか……。絶対にプロジェクトX風なストーリーに恋愛(と友情)が絡んだほうが面白かったと思うのですが。
映画を見てから知ったのですが、原作は、メールや行政文書等のドキュメントを連ねた形式になっているそうです。
どうりで、首相と広報官のやり取りがチャット(LINE)で効果的に表現されていたり、映画の始まりが1通のメールで始まったりしているのですが、後者の描写は原作に引っ張られすぎたような気がします。
私がプロジェクトXっぽい映画を期待していたから、というのはありますが、ここはやはり、砂漠とサーモンフィッシングの取り合わせの違和感をバーンと絵的に見せてほしかった。具体的には、
緑滴るスコットランドの渓流で、1人の男が釣りをしている遠景。カメラが近づくと、その男はターバンを巻きイスラム風の衣装を着ていることがわかる。そしてその背後に、超豪華なイスラムのテントが張られ、絢爛豪華な調度でお茶の用意がされている。釣りをしていた男(シェリフ)は、テントの下でお茶をしながら優雅に「スコットランドの渓流がうちの近くにあればいいのに」みたいなことを呟く。
という描写から、代理人によるメールに繋がるとよかったんじゃないかなーと夢想。
また、イエメンで、砂漠の中に突如現れる鮭の生簀やダムの風景が今ひとつ感動的でなかったのも残念。まあ、これはいいロケ地が見つからなかったら仕方がないのでしょう。ここは予算的にも地政学的にも無理のいえないポイントなので目を瞑ります(笑)。
シェリフの美学は、もっともったいぶって出したほうがよかったんじゃないかしら。「傲慢な金持ちアラブ人」→「釣りを愛し英国文化に敬意を表し、けれども自分の国をもっとも愛してその未来を憂えている高貴な人」という印象の転換があるとより(BL的に)ドラマチックだったかと。
ヒロインのエミリー・ブラントは可愛くて○。ヒーロー(というか準ヒロイン)のユアンは、人付き合いが苦手だけど純粋な中年を愛らしく演じていました。←いろいろ間違ってる。
原作はドキュメントで構成されている、ということは、英語でも読みやすいかも。これまで数々の洋書にチャレンジして読了したことはなかったのですが、今度こそ……!!
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私の奴隷になりなさい
2013年1月9日 読書記録第5紀(10.12~) コメント (2)
BL小説の感想は堂々と書くのに、ポルノ小説の感想を書くのにためらうのはなぜだろう……?(笑)
元はといえば、リンクさせていただいている天照大神さんのところで東京に出店している香港の飲茶店「陸羽茶室」の話が出て、銀座シネパトスに行ったときに見かけたなぁと思い、そういえばシネパトスは3月で閉館するんだっけ、最後になにか見ておこうかしら、と上映予定を見ていたら、この話を原作にした映画が予定に上がっていた。始めはそこまでちゃんとしたポルノだと思わずにうっかり予告編を見たら(←うわーなんて言い訳くさい/笑)、すごい美人が、BLの激しい話でよく見かけるようなシーンを実演していたので気になって原作を読んでみることにしたわけです。
(ちなみに書影の女性は映画の女優さんではありません)
原作は、まあポルノなので始めっから最後まで8割がたそういうシーンなのですが、そうはいってもなかなか捻った構成になっていて、しかもきちんと意外性のある落ちがあり、とても面白かった。エ□シーンでは、いったい今この人はどういう体勢なのだろう?と不思議に思うことは多々あったけれど。
映画のほうの主演女優さんは、黒いロングヘアで薄幸そうな表情の少ない顔立ちで、スレンダーなのに胸だけは立派という、まああれだ、私の大好きなジェニファー・コネリーをイメージしてくれるといいんじゃないかな。(注:日本人です)
映画も気になるけれど、さすがに見に行く勇気はわかない(大汗)。
転職先で既婚の先輩・香奈に出会った僕は、彼女と肉体関係を結び、完全に香奈のペースで関係が進む。そんな中、彼女の家で不審な10本のビデオを発見。そこには、彼女の衝撃の秘密が隠されていた――。
元はといえば、リンクさせていただいている天照大神さんのところで東京に出店している香港の飲茶店「陸羽茶室」の話が出て、銀座シネパトスに行ったときに見かけたなぁと思い、そういえばシネパトスは3月で閉館するんだっけ、最後になにか見ておこうかしら、と上映予定を見ていたら、この話を原作にした映画が予定に上がっていた。始めはそこまでちゃんとしたポルノだと思わずにうっかり予告編を見たら(←うわーなんて言い訳くさい/笑)、すごい美人が、BLの激しい話でよく見かけるようなシーンを実演していたので気になって原作を読んでみることにしたわけです。
(ちなみに書影の女性は映画の女優さんではありません)
原作は、まあポルノなので始めっから最後まで8割がたそういうシーンなのですが、そうはいってもなかなか捻った構成になっていて、しかもきちんと意外性のある落ちがあり、とても面白かった。エ□シーンでは、いったい今この人はどういう体勢なのだろう?と不思議に思うことは多々あったけれど。
映画のほうの主演女優さんは、黒いロングヘアで薄幸そうな表情の少ない顔立ちで、スレンダーなのに胸だけは立派という、まああれだ、私の大好きなジェニファー・コネリーをイメージしてくれるといいんじゃないかな。(注:日本人です)
映画も気になるけれど、さすがに見に行く勇気はわかない(大汗)。