猫がよろこぶインテリア
2017年9月9日 読書記録第6紀(13.08~) コメント (1)
猫4匹と暮らすフォトスタイリスト・ ヤノミサエの 背伸びをしないアイデア集
猫がいると、猫ベッド、猫かご、猫クッションなどが増え、猫のごはん台やトイレで床が占拠され、気がつくと、おしゃれとはほど遠い部屋に……。猫がよろこぶ暮らしも、好きなインテリアもあきらめたくないヤノミサエが考えた“すっきり&シンプル”な暮らし術を大公開!
相変わらず猫本が続々刊行されています。全部買っていてはキリがないので厳選していますが、これは割と自分にヒットでした。
インテリアの好みがシンプルとかシックとか、そういう傾向で自分と近かったことと、猫グッズとインテリアの調和が具体的だったことがよかったかと。
猫と暮らす素敵なおうち紹介本や記事で、自分に合わないなぁと思うのは
(1)カワイイ(←反語)猫モチーフのグッズが並んでいる
(2)おしゃれすぎてトイレや掃除道具などの生活感がない(もしくは紹介されていない)
ような本。これら「カワイイ」と「超金かけてます」を両極端として、その間をとりつつやや(2)寄り、かつ自分の現実(オンナ1人マンション暮らし雑種猫1匹)とかけ離れていないとGood。
その点で、この本の著者は女性の一人暮らしで猫4匹、戸建てとはいえ狭小住宅なので、自分の生活からちょっと背伸びしたら届くかも?というちょうどいいあたりに落ち着いているので、自分にはよかったです。
なので、私と環境が違う人にはピンと来ないかもしれない。
いちおう、巻末に他の猫飼いのお宅もいくつか紹介していて状況の違う人にも目くばせが効いている。
などと思っていたら、たまたまこんなネット記事を見つけた。
「無印良品の家-鎌倉の家大使の住まいレポート」
https://house.muji.com/kamakuranoie/mado170904/
この著者、無印良品の家に住むモニターさんだった!
でも本にはそのことをまったく触れていないし、このブログでは「みーさん」と名乗っていて本のことを触れていない。いいバランス感覚だと思う~。
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