私のすきなアメリカのYA作家ロバート・コーミアの「心やさしく」が、R.クロウ出演で映画化されるという話が5年ほど前にありました。

http://yogiribook.diarynote.jp/200605011255030000/

そう言えばあの話はどうなったんだっけ……?と久しぶりに思い出してぐぐってみたら、3年も前にできあがっていた上に日本ではDVDスルーで最近発売された事実が判明。

そしてネット上の評判はあまりよろしくない(涙)。

コーミアファンとしては自爆覚悟で買って観るべきだろうか。
それにしても、あの話をどうしたらつまらなくできるんだよ! アカデミー賞俳優まで引っ張り出してきておきながら!!
そして、原作にそれなりに忠実に作ったとすれば絶対にこうはなりようがないという邦題と日本のDVDジャケにはさらにげんなりだ!



さらに言えば、昨日読了した「蜘蛛の微笑」をアルモドバル監督が映画化して、カンヌ映画祭に出品されていたことも判明。
アルモドバルが映画化、と知ったときには「あの人好きそうな話だわ」と思った原作だけれど、予告映像を見たら、なにか違う話になっていないか???

http://www.youtube.com/v/3QmQAXDOGyc
(映画「The Skin I live in」トレーラー。アドレスを開くと最初に全裸で横たわった女性の体が出てくるのでご注意ください。)

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