前作「初恋/トワイライト」で中学生のころの萌えな気持ちを思い出し新鮮な感じを受けたこのシリーズの第2弾が本日公開と言うことで、さっそく見てきました。

相変わらず乙女の萌えポイントを外さないストーリーおよび台詞の数々に、映画館のシートで悶えました(笑)。
1作目では吸血鬼と恋人同士になったのですが、そこで散りばめられていた萌え設定を、今回それぞれ成長させてきた、という感じ。

<萌え設定>
その1■恋人は不老不死なので、吸血鬼にしてくれないとヒロインだけが年を取ってしまう/ヒーローは吸血鬼としての不自由な生き方をヒロインに選ばせたくない、というジレンマ

……ま、最終的にはヒロインの容色が衰えないうちに吸血鬼になるのでしょうが、上のジレンマを乗り越える、吸血鬼にしないとならない決定的な要因を、どう設定するかってのは今後の見所でしょうか。
後は、いかにしてシリーズを終わらせるまでにヒーローの我慢を引っ張るか。
今回は「ヒロインが高校を卒業するまで」という時限装置をセットしましたが。

その2■ヒロインに横恋慕する幼馴染の年下の男の子

前作で張ってた伏線が今回メインになりました。可愛い弟分がいつの間にかマッチョな青年になって、イヌころのようにヒロインに懐いていると思ったら……!! という乙女の願望をストレートに表した当て馬、というか咬ませ犬?
でも、ワンコ系攻が萌えポイントなもので、正直なところ、
「ジェイコブのほうがいいじゃん~!」
と思ってしまうのでした。
とはいえ、ジェイコブが片思いを押し殺してるところが萌えるんですね。
ちょうど、エドワードがヒロインへの食欲を押し殺してるのと同様。

その3■ヒロインを付け狙う強敵美女

前作でヒーローに恋人を殺された、赤毛の大人な美女、ヴィクトリアも不気味ですが、今回、イタリアの古い吸血鬼一族の、ロリ系金髪美少女ジェーンが加わってさらに豪華な敵陣営に。
ジェーン役のダコタ・ファニング、今回ほとんど動きがなくて期待はずれだったなぁ。次回以降活躍するんでしょうけれど、もう少し不気味さ・恐ろしさを出して欲しかったかな。せめて、きっちり結い上げた髪を解いてほしかった。

まあそんなわけで、来年公開予定の第3弾「エクリプス」も非常に楽しみなのでした。


コメント

ふるやとしみ
2009年11月29日17:29

ワタシも気になって今日観て来ました(笑)

いやいや、ほんと
萌えツボありまくりで続きが楽しみでしょうがない、原作は読む事はないけど先が気になりますorz

夜霧のネオンサイン
2009年11月29日20:13

>ふるやさん
わたしは、前作は映画を見てから原作を読みましたが、映画のほうがさくさく進んでおもしろいと思いました。
でも、原作ファンの友人に言わせると、やっぱり映画ははしょりすぎ、原作の、じわじわ気持ちが近づいていく描写がいい、とのこと。
原作もどんどん文庫が出てますよね。いつも書店で買うかどうか迷います…。

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