オタクとして(笑)先日来噛み付いている、国立メディア芸術総合センター(仮称)について、Watchを続けようと思って次の審議会の日程を調べにサイトに行ったら、トップページにこんな記事がありました。

http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
映像で知る「メディア芸術」

 「国立メディア芸術総合センター(仮称)」が展示する「メディア芸術」について、具体的な作品や展示のイメージをお知りいただくため、「メディア芸術祭受賞作品展」の様子を御紹介します。
 目だけでなく、身体全体を使って、メディア芸術作品を楽しむことができます。

http://www.youtube.com/watch?v=-2NuOnXZGvs&feature=player_embedded
(引用者注:実際はYouTube動画を埋め込んでいる)
第12回「文化庁メディア芸術祭」受賞作品展より
(平成21年(2009年)2月4日~15日・国立新美術館)
 「メディア芸術」「メディア芸術祭」については、下記「◆メディア芸術祭」の項もご参照下さい。

 あわせて、「国立メディア芸術総合センター(仮称)」について、以下のリンク先に動画で解説するページを設けていますので、ご覧下さい。
文部科学省動画チャンネル MEXTch
http://jp.youtube.com/mextchannel
http://mext.channel.yahoo.co.jp/


申し訳ないけどこのメディア芸術祭については寡聞にして知らなかった(というか関心がなかったのでスルーしてた)のですが、文化庁がイメージしてる「国立メディア芸術総合センター(仮称)」がどんなものかわかったよ。
この動画を「具体的な作品や展示のイメージ」だというなら、つまり、現代アートの最先端なものを展示する美術館を作りたいんであって、海外で人気大爆発(笑)している日本のマンガ・アニメ・ゲーム文化をどうこうしようとはゼンゼン思ってませんよ~、という意思表明ですね。
もしかすると12日間だけ開催されたイベントではかなりの集客があったのかもしれないけど、常設の箱モノを作って通年それだけの来館者があるとは到底思えず、すると入館料その他で独立採算なんて取れるわけないし、MoT(東京都現代美術館)とパイを食い合って下手すると共倒れして終わるような気がする。
決まったものならいいものを作ってほしいと思ってアイディアも送ったけど、こんなものを作るつもりなら、国立メディア芸術総合センター(仮称)の設立には断固反対します。

そして、野党(とマスコミ)の「国立マンガ喫茶」という批判もまったく的外れ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索